はじめに:子どもでも「プログラミング」が当たり前の時代
近年、日本でもプログラミング教育が小学校で必修化され、「プログラミングって、なんだか難しそう…」と思っていた親御さんや先生方も注目しています。
でも、心配はいりません。プログラミングは「英語のように、楽しく、自然に身につける」時代になってきています。そして、その代表的なツールが Scratch(スクラッチ) です。
Scratch(スクラッチ)とは?
Scratchは、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボが開発した、ビジュアル型のプログラミングツールです。
難しいコードを書かなくても、カラフルな「ブロック」を組み合わせることで、誰でも直感的にプログラミングができるのが最大の魅力。
たとえばこんなことができます:
- ネコが歩く・しゃべるアニメーション
- ゲームのような操作
- 音楽や効果音を鳴らす
- ボタンを押したら反応するインタラクション など
Scratch 3.0の特徴と進化ポイント
Scratchにはバージョンがありますが、現在の主流はScratch 3.0。
このバージョンでは、子どもがより簡単に、より楽しくプログラミングできるよう、多くの改善がされています。
✅ 主な特徴
- インストール不要!すぐにブラウザで使える
- パソコンでもタブレットでもOK。ChromeやSafariなどでそのまま使える。
- デザインがやさしくて操作が直感的
- 大きなアイコンと見やすい色分けブロックで、幼児〜小学生にもわかりやすい。
- 拡張機能が豊富
- 音声合成や翻訳機能、micro:bit(マイクロビット)やLEGOと連携して、ハードウェアも操作できる!
- 音・画像・アニメの編集もカンタン
- 絵を描いたり、録音したりする機能も充実していて、総合的な表現ツールに。
対象年齢は?大人でも使える?
公式の推奨年齢は「8歳〜16歳」とされていますが、実際にはもっと幅広く使われています。
- 小学生低学年(6〜7歳) でも十分操作可能
- 高校生・大学生:プレゼンや発表に使う例も
- 大人の初心者:入門としてScratchを学ぶ人も増加中
つまり、Scratchは「子ども向け」だけど、「子どもだけのもの」ではないんです。
どんなことが作れるの?
Scratchで作れる作品は、本当に多種多様です。以下はその一例です:
- 🎮 ゲーム(シューティング、クイズ、迷路)
- 🎥 アニメーション(会話劇、ストーリー)
- 🎵 音楽作品(自動演奏、サウンドボード)
- 📚 学習教材(英単語学習、九九表)
「ネコがこんにちはと言う」レベルから、「本格的な2Dゲーム」まで、子どもの興味・スキルに応じてレベルアップできるのが魅力!
どうやって始めるの?
Scratchを始めるのはとてもカンタンです。以下の手順でOK!
🔗 1. 公式サイトにアクセス
🧑💻 2. 「作る」ボタンをクリック(アカウントなしでもOK)
📦 3. 好きなキャラを選んでブロックを組み立てる
🧠 4. アカウント登録すれば作品の保存や共有も可能!
おわりに:Scratchは子どもの「未来をひらくツール」
Scratchは単なるお遊びツールではありません。
**楽しみながら「考える力」「表現する力」「伝える力」**を身につけられる、まさに“学びの土台”です。
次回は、Scratchで「実際にどんなことが作れるのか?」にフォーカスし、具体的な作品や活用法をご紹介します。
お子さんと一緒にチャレンジしたい方、ぜひお楽しみに!

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